エルメスのバッグの種類の一つ「ガーデンパーティー」。大学生やOLに人気のガーデンパーティーには、どんな魅力があるのでしょうか?ガーデンパーティーの魅力や、種類についてご紹介します。
エルメスのガーデンパーティーの由来は、名前にもある「ガーデン」から来ています。日本では「ガーデンパーティー」という名前で親しまれていますが、元々は「ガーデン」というバッグの種類があり、その中の一つが「ガーデンパーティー」なのです。ガーデニングをする際のガーデニング用品を入れるバッグとして、誕生しました。ガーデニング用品を入れるために作られただけあり、容量はたっぷり。小物を収納しやすい内ポケットや、すぐに取り出しやすい外ポケットなども充実していて、機能性抜群です。キャンバス素材にレザーハンドルを組み合わせているデザインが一般的で、作りがしっかりしているため、毎日の使用に適しています。軽い上に間口が広く、荷物をどんどん入れられることから、マザーズバッグとして使用しているお母様も多いようです。素材は布地が主流ですが、そのほか牛革やネゴンダなども隠れた人気を誇ります。エルメスでも人気のバーキンやケリーに比べたらお求めやすい価格になっているので、エルメスデビューの方にとっても挑戦しやすいバッグだといえます。サイズはTTPM、TPM、PM、MM、GMで、カジュアルなパーティならTTPMやTPMは最適のサイズです。
ガーデンパーティーのバッグにも、いくつかの種類があります。形や素材によって種類が異なりますので、ご自分のライフスタイルにぴったりのガーデンパーティーを選びましょう。
ガーデンパーティーの中でも最も一般的なのが、トワルアッシュです。「トワル」とはフランス語で木綿や麻などの織物のことをさしています。トワルアッシュではコットンキャンバスという生地を使っており、丈夫でカジュアルな雰囲気が特徴。二色の糸で平織りしているため、丈夫で摩擦にも強く、毎日の使用に活躍してくれるでしょう。
ガーデニング用に作られたと言われるハンドバッグ。
レザータイプ→ネゴンダ
形状はほかのガーデンパーティーと同じですが、内部がツイリー柄になっています。持ち手のところに可愛いリボンがあしらわれているのが特徴。
ガーデンパーティの縦長にしたモデル。
トワルオフィシェは、ガーデンパーティーに使用されている素材の一つ。トワルアッシュと同じくコットンキャンバスの生地ですが、こちらは一色の糸で織られているため、マットな仕上がりとなります。
ネゴンダは、雄仔牛の革の一種。ガーデンパーティーのオールレザーのアイテムによく使われている素材です。しわが大きいのが特徴で、革の独特な風合いを楽しむことができます。ガーデンパーティーをもっとフォーマルに持ちたい、という方に愛されている素材です。
ケリーやバーキンよりも手軽に手に入れられる、ガーデンパーティー。憧れのエルメスを持ってみたいという方は、デザインも洗練され使い勝手のいいガーデンパーティーから、入手してみてはいかがでしょうか。