エルメスの付属品と保管方法

付属品

エルメスで言う付属品とは箱やカデナなどがあります。高く売る方法にもご説明させていただきましたが、全て揃っていなければ未使用・新品扱いになりません。また足りないモノが多ければその分相場に影響を与えてしまいます。こちらでは付属品とされる物を紹介いたします。

  • ①シール(金属部分に付けてある透明シール)
  • ②箱
  • ③保存袋・レインカバー
  • ④クロシェット
  • ⑤カデナ
  • ⑥カギ(2個)

上記は「バーキン」「ケリー」の例になりますが、モデルによって異なりますのでもし分からなければエルメスに直接聞くや買取店に聞いてみることをお勧めします。この付属品があるかないかで買取りの際に完品扱いにならずどんなに未使用でも新品扱いにしてもらえませんので、必ず綺麗にとって置いてください。

保管方法

保管方法について気を付けておく事といえば、型崩れ・スレ・変色・汚れ・カビの5つになります。

【 型崩れ・変色 】
これはエルメスに限らずどんな品物にもいえる事ですが、型崩れってパッと見で使用感があるように見えてしまう1番の部分です。バッグであれば新聞紙や購入時についていた詰め物を入れるなどして使用しない時はしっかりと形をキープできるようにしましょう。財布なら普段からあまり無駄な物は入れず綺麗に使うことを日々気を付けてください。また、変色については原因としては日焼けや皮脂による変色など様々あります。保管する際に必ず箱に入れるなど日陰で必ず管理することが必要です。皮脂による変色だとバーキンなどのハンドルにツイリーを巻くなどして対策をしている方もいますので参考にして頂ければと思います。また、悪天候の日は絶対に控えてください。

【 スレ・汚れ 】
これはもう扱い方の問題です。ただ多少であればエルメスにて塗りなおしなどの修理も出来たので問い合わせてみてください。

【 カビ 】
これは日本がヨーロッパなどに比べて湿気が多いので特に気を付けていただきたい部分になります。先ほど型崩れでもお伝えしたような新聞紙や、普段から乾燥剤の小さな袋を入れておくなどして日々小さな対策を採ることが重要です。一度でも発生させてしまったらどうしようもない位しぶとい奴なので油断しないようにしましょう。このようにして小さな対策をしておけば使用していても、いざ買取りに出すという時に最大限高く売る条件が揃ってきます。また、見栄え的にも普段から綺麗に使っていた方がいいですよね?高価な品物だからこそいつまでも綺麗に保てるようにしておきましょう。また、すこしでも不安なことが起きてしまったら下手に修理屋に出さないで必ずエルメス直営店に連絡しましょう。

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