ここではエルメスの偽物を真贋する簡単なポイントを紹介します。エルメスには多くの偽物が横行しており、エルメスファンにとっては大変迷惑な事です。しかも、その偽物のクオリティも上がっておりHPでむやみにエルメスを買うのも怖くなるほどです。これから紹介するエルメスの偽物を判断するポイントはあくまでも私個人の意見なので参考にする際は、ご覧になった皆様個人の責任でご判断ください。また、エルメスの購入を考えている方は本当に偽物を購入してしまうのが怖いのであれば価格では選ばないようにしてください。信頼あるお店か正規店でのお店でも購入をオススメ致します。

本物・偽物の真贋ポイントの紹介

《真贋》エルメスのジップのプルタブ

ジップのプルタブには2点程偽物を見分ける真贋のポイントがあります。

【 ジップのプルタブの刻印 】
本物はエルメスの刻印が細いですがくっきりと入っています。偽物はエルメスの刻印が太くつぶれたような感じになっています。

【 プルタブの向き 】
本物はプルタブが垂れたりせず、進行方向に向かって横に向いたままになります。偽物は安価なジップの様に垂れてしまい横にまっすぐになりません。またエルメスのジップの種類はほとんどがオートマチック式のスライダーになっています。

《真贋》エルメスのボタンの刻印

本物のエルメスの刻印は基本細くてくっきりしております。偽物の方はのっぺりした感じのボタンになっています。

《真贋》エルメスのバーキンやケリー等のクロア部分

本物のエルメスは留め具の部分が必ずステッチの内側にあります。しかも被るか被らないのギリギリのところにしっかりと入っていますし、大きくずれる事もありません。また偽物のエルメスの中には写真のような+・－のネジのタイプもあるので注意しましょう。

《真贋》エルメスのカデナ

【 鍵とカデナの番号の一致 】
エルメスのバッグなどに付属としても付いてくる事が多いカデナ。これは偽物かどうかもありますが、どちらかというと使用する側にとって違っていたら困る点でもあります。ネットや店舗で買う際に一応確認をしておきましょう。

【 鍵穴の向き 】
エルメスのカデナは良く見ると分かると思いますが、鍵穴の向きが逆です。基本的には鋭角になっているのが下向き（鍵番号側）になっています。偽物は反対にエルメスのロゴ側を向いています。

ご紹介は以上になります。他にもいろいろあるようですが、素人で簡単に見れる部分は限られるのでお持ちのエルメスのバッグなどが偽物か心配であれば実際に正規店で修理依頼や買取店に持っていく事が一番のオススメです。