カドリージュ

デザイン: ピエール・ペロン

カドリージュとは古代の4頭立て2輪馬車のことで、競技用として使われていました。それに由来して、「カドリージュ」という言葉は2輪馬車の銅像も指します。有名なカドリージュの銅像の中でも、パリのグラン・パレ、ベルリンのブランデンブルク門、アテネのパルテノン神殿のものが特に有名です。1970年代のカレの復刻版として、 《カドリージュ》 は新しいデザインで生まれ変わりました。絡み合う4頭の馬の頭、パズルのパーツのような馬具、そして全面に単色を用いたグラフィカルな表現が特徴です。