ここ数年人気が続いているクラッチバック。コーディネートのアクセントとしてどんなファッションにも合わせやすく、たちまちこなれた印象に仕上げてくれるため、定番使いとして活用するおしゃれ女子が急増中です。ここでは、いつものファッションをワンランク上に仕上げてくれる、憧れのハイブランド「エルメス」のクラッチバッグをご紹介します。
「クラッチバッグ」というのは、肩ひもや持ち手のついていない小型のハンドバッグのことです。元々はパーティーなどのフォーマルな席で化粧品など最低限の小物を入れて持ち歩くためのバッグでしたが、ここ数年はコーディネートのアクセントとして普段使いする女性が急増しています。一般的なショルダーバッグやトートバッグと比べてコンパクトなものが多く、抱え込むように持ったり、片手で持ち歩いたりすることで、いつものファッションに「こなれ感」をプラスすることができるため、おしゃれ上級者から特に人気の高いアイテムです。
エルメスのクラッチバッグはサイズも素材もいろいろなバリエーションが揃っているのが魅力。お値段もハイブランドならではの価格から、デイリーユース可能な価格までさまざまです。
フロント部分に取り付けられたデペッシュ金具が印象的なセカンドバッグ。もともとはメンズ用として作られたものですが、リストレットを取り外せばクラッチバッグ風に持って使うことも。素材やカラーも多彩で、スタイルに合わせてマニッシュからフェミニンまでさまざまなスタイルに合わせやすいアイテムです。
エルメスを代表するクラッチバッグ「ジジェ」は、Hマークのベルトホルダーが印象的なアイテム。オールレザーで仕上げたラグジュアリーな雰囲気が魅力で、エヴァーグレインやアリゲーターなど素材のバリエーションも豊富です。取り外し可能なポーチ「ジジェ デュオ」が内側に付属したタイプも人気です。
2013年に登場したエヴァーカラーカーフスキン素材のクラッチバッグ。マチがほとんどなく非常に薄手のため、ハンドバッグやポーチとして使うことも可能です。フラップ部分にはソフトレザーを使った持ち手がついていて、手元で抱えて持つことができ、女性らしい洗練された着こなしのアクセントとして重宝するはず。サイズは H21xW33xD1cm。
エルメスの定番モチーフ「メドール」を使ったゴージャスなクラッチバッグ。金具部分にあしらわれたピラミッド型のスタッズは存在感がありますが、ブルーアート、ヴァイオレット、ブラック、ブラウンなどバッグのカラーによってマニッシュからフェミニンまで印象が大きく異なるのも魅力です。素材は牛革の中でも最も上質とされているカーフスキン(子牛の革)を使用していて、使い続けることで美しいエイジングの表情を楽しむことができます。
国内ではほぼ完売状態が続く、大人気のアイテムが「コットンポーチ」。キャンバス素材のポーチということもあり、比較的リーズナブルな価格が魅力。カラーバリエーションもブルー、ピンク、ネイビー、オレンジ、イエロー、グレーの6色展開で、カジュアルなデイリーユース向きのアイテムです。
持つだけで女性らしさがぐっと引き立つクラッチバッグ。いつものファッションに取り入れて、おしゃれ上級者の仲間入りをしましょう。